アトピー性皮膚炎でお悩みの方は病院に頼らず自分で治療法を探している人が多いように思えます。私の弟がアトピー性皮膚炎でそうでした。皮膚が痒くならない悪化しない色々なシャンプーやせっけんを探したり、食べ物に気を使いステロイドも効果はなくいつも大変な思いをしていました。
コロナのアルコール消毒は肌が炎症して本当に辛いと話しています。
アトピー性皮膚炎は完治させる治療法は現在のところないと言われていますが、一筋の光が差し込んだかもしれません。
NMNは今世紀最大の発見と言われ、世界中の研究者がNMNのレポートを出しています。NMNは近い未来全世界の人が日常的に摂取するサプリメントになると言われています。
この記事を読んでほしい人
- アトピー性皮膚炎に悩んでいる方
- アトピーについて根本的な解決方法を探している方
この記事の結論
- NMNはマウス実験で皮膚炎（アトピー）、かゆみ、発疹を防ぐ。
- NMNは肌の水分損失や活性酸素の増加を防ぎ、肌の老化を緩和する。
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この記事の本文
初めに
私たちの皮膚はいわばバリアです。病原体やウイルスから体内の臓器を守るための免疫細胞の塊です。そして皮膚の免疫細胞が機能しなくなると皮膚の炎症になります。アトピーは生まれつき免疫システムの低下と外部からの攻撃（ダニ・ほこり・食べ物など）が重なって起こると考えられています。
アトピーの治療法は、保湿、ステロイド、薬物療法、内服薬などありますが、完治させる治療法は現在ありません。結局根本的な治療方法はご自身の免疫を通常のレベルまで高め、外部からの攻撃に負けない体を作る事だからです。
中国は現在アメリカに次ぐ経済大国です、そして2014年中国大学ランキングでは第5位にラインクインした国立の名門武漢大学のGao教授と研究チームはNMNによる湿疹の根本的な治療法を発見した可能性があると発表しました。
アトピーマウスで行われた実験
Gao教授と研究チームは科学的にマウスにアトピー性皮膚炎を起こさせ、ステロイドと5％のNMN軟膏を塗布し結果を確認しました。
正常なマウスの肌は綺麗です。アトピー性皮膚炎の肌はひどいですね。ステロイドを塗った肌は、どうもアトピー性皮膚炎が良くなっているように見えますが他の困った症状を引き起こしているようにも見えます。そしてなんとNMNを塗ったマウスはアトピー性皮膚炎が著しく軽減されました。
活性酸素がアトピーの炎症を加速させる
活性酸素は肌に直接損傷を与える分子で、肌の保護バリアを壊します。アトピー性皮膚炎のマウスは活性酸素が増えると炎症がさらにひどくなります。
武漢大学のGao教授と研究チームはNMNが皮膚の活性酸素を減少させ、肌が本来持っている抗酸化作用を増幅させ、皮膚のバリア機能を高めるタンパク質を増加させると示唆しています。これはNMNによって増えるNADが酸化ストレスを軽減するからなのです。
まとめ
いかがでしょうか！今回はNMNを塗布することで、肌本来のバリア能力を高めアトピー性皮膚炎を治療することができる研究を紹介しました。
NMNがアトピーで悩んでいる人の救世主となる可能性を示唆する素晴らしい研究でした。
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